2013年9月17日火曜日

あさイチ おばさん脚の改善特集

今朝のNHKのあさイチで「おばさん脚」の特集をやっていた。
「おばさん脚」とは、座った時に膝が開くということです。

そのトレーングに方法が番組で特集されていた。
そのトレーニングとはズバリ「内転筋」を鍛えるというものである。

確かに内転筋が衰えてくると、
O脚になり易いというのも勿論ですが
根本的な身体のバランスが悪くなってきます。

テレビで紹介していたのは内転筋を鍛える体操でした。
例えば椅子に座って膝を付けたまま立つというものです。
このO脚を改善する体操は結構昔から本等に載っています。

ただし、健康塾ではこの体操はお勧めいたしません。
この体操では、内転筋が緩んで起こるO脚には効果がありますが
膝下O脚には逆効果になります。

あさイチの本来の特集の趣旨は
「座った時に膝開いてませんか?」であり
O脚をあらゆる角度から見て改善しうというものではありません。

試しに椅子に座って膝を付けて立って見てださい。
膝の間はひっ付くかもしれませんが
膝の下(ふくらはぎ)の間は中々付く事は有りません。

つまり本当にO脚を治すために必要なのは
内転筋より「外旋筋」です。

軽いO脚なら次の体操をお勧めいたします。

O脚矯正体操基本1
1、両足をそろえて立ちます。
2、足の親指が離れないように気をつけながら、膝頭を外側に回すように力を入れます。
3、その状態をキープしながら膝を寄せます。(この時に膝頭が戻らないように気をつけます。)
4、膝を寄せたまま3秒キープです。
5、そして力を抜きます。ここまでが一回です。
6、10回が1セットで、一日3セット行います。

この体操だと、膝下もくっ付いてきます。

それでだめなら、O脚専門の健康塾へお尋ねください。