今朝のNHKのあさイチで「おばさん脚」の特集をやっていた。
「おばさん脚」とは、座った時に膝が開くということです。
そのトレーングに方法が番組で特集されていた。
そのトレーニングとはズバリ「内転筋」を鍛えるというものである。
確かに内転筋が衰えてくると、
O脚になり易いというのも勿論ですが
根本的な身体のバランスが悪くなってきます。
テレビで紹介していたのは内転筋を鍛える体操でした。
例えば椅子に座って膝を付けたまま立つというものです。
このO脚を改善する体操は結構昔から本等に載っています。
ただし、健康塾ではこの体操はお勧めいたしません。
この体操では、内転筋が緩んで起こるO脚には効果がありますが
膝下O脚には逆効果になります。
あさイチの本来の特集の趣旨は
「座った時に膝開いてませんか?」であり
O脚をあらゆる角度から見て改善しうというものではありません。
試しに椅子に座って膝を付けて立って見てださい。
膝の間はひっ付くかもしれませんが
膝の下(ふくらはぎ)の間は中々付く事は有りません。
つまり本当にO脚を治すために必要なのは
内転筋より「外旋筋」です。
軽いO脚なら次の体操をお勧めいたします。
1、両足をそろえて立ちます。
2、足の親指が離れないように気をつけながら、膝頭を外側に回すように力を入れます。
3、その状態をキープしながら膝を寄せます。(この時に膝頭が戻らないように気をつけます。)
4、膝を寄せたまま3秒キープです。
5、そして力を抜きます。ここまでが一回です。
6、10回が1セットで、一日3セット行います。
2、足の親指が離れないように気をつけながら、膝頭を外側に回すように力を入れます。
3、その状態をキープしながら膝を寄せます。(この時に膝頭が戻らないように気をつけます。)
4、膝を寄せたまま3秒キープです。
5、そして力を抜きます。ここまでが一回です。
6、10回が1セットで、一日3セット行います。
この体操だと、膝下もくっ付いてきます。
それでだめなら、O脚専門の健康塾へお尋ねください。